簿記3級、え??簡単って聞いてたんですけど!1回不合格になりました。
未経験の一般事務職には、簿記3級が役立ちそうだと思い、
採用から勤務開始までの1ヶ月+試用期間3ヶ月
=4ヶ月以内での合格を目指して勉強を始めました。
採用から勤務スタートまで1ヶ月程あったのですが、「職場で必要な分厚い本を読む」という課題を優先したため、その間はかなりスローペース。要領が悪かったと思います。
勤務開始後は、新しい環境&久々のフルタイム勤務で、家事を済ませたら寝てしまう日々。
平日は通勤時間にアプリで隙間勉強、用事のない週末にまとめて勉強するスタイル。
とはいえ、「簿記3級は高校生も取ることができる、わりと簡単」みたいなことを見聞きしていたので、甘く見ていました。(アメトーークの「商業高校出身芸人」がちょうど放送されて、簿記の話がわかって面白かったです。勉強してて良かったと思った瞬間(^^))
問題集を3周しようと思っていましたが、2周目で3ヶ月は経過しており、早く申し込まないとズルズル先伸ばししそう…模擬試験の点数が合格ラインに到達していたこともあり、ネット試験会場に申し込みました。アプリの仕訳は正解率とスピードがアップしましたが、問題集の復習が進みませんでした。
前日はリラックス♪と
アマゾンプライムでほんわか邦画を観て寝落ちしていました。(はい、アホです。)
試験1回目。え?え?思ったより難しいし、時間足りない…型を崩し、あわわあわわ。
あぁ〜やってしまった。→はい!不合格!
問題との相性もあると思いますが、勉強不足です。
会場の雰囲気も駅チカきれいなビルで学生ばかり、ほぼ満席の会場でキラキラ眩しかった。
次回は、もう少し寂れた会場&皆が選ばなさそうな時間帯を選ぼうと思いました。
日が空くと忘れそうなので、1週間以内に2回目の試験を申込み。(落ちておきながら攻めの姿勢)
落ちた→うそ〜ん。からのアホなりの攻めた対策。
対策①試験会場は駅から離れた古めのビル&夕方で申し込みました。
対策②簿記勉強用に購入した静音電卓→カチャ2音のする長年使用の電卓(電池交換→復活)利用。
対策③当日午前中は苦手分野を集中的に復習(約4時間)午後は模擬試験&答え合わせ(約2時間)
対策④試験30分前(会場付近)で、前回苦戦した問2で出題されそうな問題を今一度チェック。
→夕方受験→合格!
試験会場・時間帯によって雰囲気はわりと違う。
2回目の試験会場には私の他2名で広々、前回より落ち着いて受験できました。
受付も、前回は年配の男性がコンシェルジュの如く笑顔で案内してくれたことに馴染めず、
今回は愛想のない若干年上の女性に淡々と対応され、私にはこちらのほうがしっくり来ました。
電卓は簿記の勉強用に静かな電卓を購入したものの…押した感覚が弱くて計算ミスが多々あり。
元々使っていた、カチャカチャ音がする電卓の方がミスが少なかったので、それを使いました。
ソーラーだけで動いて、暗い所だと使えなかったのですが、
試験会場で使えなくなったら困るので、
見て見ぬ振りをしていた「面倒なボタン電池の交換」をして、復活させました。
試験後すぐPCに点数が表示されて合否がわかるのですが、不合格の時は点数のみでした。
合格時は合格と表示されている!うれし〜!!こんなに嬉しいとは!
無言でバンザイしていました。(他2名は退室していたので)勉強からの開放感よ!
40代後半、ムラのある独学。
記憶力がやばめ40代後半、進め方にムラのある独学。
平日は通勤時間にアプリかYou Tubeで隙間勉強。
土日は溜まった家事や予定がない日に、ギュッとテキスト100P分くらい進める。(月2〜3回程度)
という感じで、約3ヶ月半→試験2回目(1週間以内に2回)で合格できました〜。
簿記3級を2回受験したトータル費用
かかった費用は
・本2冊3,000円程度(メルカリ利用)
・有料アプリ800円(最初は本購入特典の無料アプリを使用→楽しく取り組めたので、珍しく課金)
・試験2回@3,400×2回=6,800
合計=10,800円
これに+交通費(2回分)約2,000円…トータルで13,800円かかりました。
ちなみに1発合格なら…費用7,200円+交通費1,000=8,200円程度。
仕事をしていなければ、通勤時間用のアプリは課金していなかったと思います。
時間がある場合はもっと費用と時間は削れると思います。(※個人の感想です)
以上、40代後半の久々フルタイム勤務した女の簿記3級2回受験記録でした!